連載46回
『ニューヨークから油絵でハレルヤ!』
渡辺啓子
私は1998年に初めてニューヨークで開いた個展がきっかけで、ニューヨークに引っ越して来ようと決めました。日本ではイラストレーションやデザイン業をやっていたのですが、バブルがはじけて企業が広告費を使わなくなり、仕事が減ってきたのと、どこにいても大変であるのなら、世界中の人々が集まるニューヨークで頑張ってみようと、無謀な計画を立てたのでした。学生ビザを取り、インターネットで調べた語学学校の寮を二週間予約し、友達も知り合いもいないニューヨークでの生活が始まりました。 |